K邸 the house

設計・施工・コーディネート:上木浩二+上木嵩大

施工協力:小城六右衛門商店

棟梁:土居利夫

「インテリアから始まる家づくり」
通常のインテリアコーディネートのプロセスは、
完成した建物の間取り・配色に合わせて家具を選び
その家具に合わせて住まい手が暮らし方を変化させていきます。

クラージュハウスでは、この逆の手法で家づくりを進めていきます。
住まい手とその暮らし方にあった家具・照明選びから始まり、
その家具に合わせて建物の間取創りや配色を行っていきます。

 


魅せる空間

寛ぐ空間

家族やゲストを迎える広々とした開放的なエントランス

K邸では、
”住まい手のスムーズな生活動線”
”日々を楽しむ室礼”
この2つを両立させる間取り創りが行われました。

 

ゲスト動線①エントランス

高級感を演出する大谷石の壁には、住まい手の普段靴を隠す役割もあります。

エントランスから続くタイルの廊下の壁に掛けたアボリジニアートが空間のグレードを高めています。

階段上部のオリジナルステンドグラスは、1階への採光と2階リビングの壁を彩るアート。2つの意味を持たせています。

全開時に窓サッシが見えなくなる窓はダイニングをより開放的に見せ、バルコニーとの繋がりが生まれます。

北側に面するバルコニーは、直射日光が入らず、時間帯や天候、季節を問わず快適な空間となりました。

ウィリアム・モリスの世界観の2階トイレ

ヘリンボーン床・モール腰壁・珪藻土壁・出窓・板張り天井、お気に入りを詰め込んだリビング

ヘリンボーン床・モール腰壁・珪藻土壁・出窓・板張り天井、お気に入りを詰め込んだリビング

ヘリンボーン床・モール腰壁・珪藻土壁・出窓・板張り天井、お気に入りを詰め込んだリビング




インテリアとしての

キッチン・バスルーム
システムキッチンやユニットバスの普及した現在では、
設備としての機能面に重きが置かれ、
インテリアとして選ぶ楽しさが限定的になっているキッチン・バスルームですが、
K邸では、完全オリジナルのお施主様に合わせたインテリアとして
ゼロから創り上げていきました。

床・天井と同じチークのキッチン

リビングとダイニングの中間にキッチンを配置。キッチンから2階全体を見渡すことが出来ます。

空を見ながら料理が楽しめるキッチン

キッチンと統一されたデザインの洗面

洗面室とひとつなぎになっている浴室

 

フランク・ロイド・ライト

東京帝国ホテルや落水荘などで
日本でも有名な建築家
フランク・ロイド・ライトのエッセンスを
インテリアの随所に活かしています。

彼の建築物に多く使われていた大谷石。柔らかい徳用を活かして幾何学的な表情に加工してエントランスの壁として採用しました。

幾何学的なデザインのステンドグラスを多用していた彼のデザインをオマージュしてオリジナルのステンドグラスを採用しました。

ステンドグラスの前には、彼が自身のオフィス兼自宅の為にデザインした照明をおいています。

 

ウィリアム・モリス

19世紀イギリスのデザイナーであった彼の
草木や動物をモチーフとした大胆なテキスタイルを
窓廻りや壁紙として採用しています。
空間に世界観を与えるデザインの力を持っています。

猫と暮らす
愛猫である翼くん(ブリティッシュショートヘアー)と
快適に暮らすための工夫も随所に散りばめました。
リビング階段の下には、キャットトイレの為の空間を配置。

キャットトイレ入り口(リビング)

爪とぎ柱(リビング)

キャットステップとキャットウォーク(リビング)

 

K邸にちりばめられた様々なアイディア

奥様の寝室と直結したランドリールームは、洗濯機の横に物干し竿が設置しされ動線を短縮。天窓と3方の窓で通風と採光を確保しつつ、除湿器とイオン送風機と換気扇まで完備して花粉の季節の洗濯にも対応しています。

キッチン横に設けられたパントリールームは、魅せる空間であるダイニングキッチンをよりスッキリと見せたいというご要望から給湯器・インターホン・照明のスイッチ類をまとめて設置しました。

照明アーティチョークを様々な角度で楽しむための室内窓

 

南側のリビングと北側のダイニング、それぞれの窓から光と風が2階全体に行き渡ります。

重量のあるガラスの風除扉の開閉を楽に行えるように、大きな取っ手を製作。アイアン作家の方に依頼してオリジナルのアイアン取っ手がアクセントにもなっています。

扉レスで繋がっている廊下・階段・リビングは、天井まである透明ガラスの風除扉によって、外気からの影響を受けにくい空間となっています。

 

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